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フランス、留学、旅行のことあれこれ。備忘録

【フランス留学】フランス到着後にやるべき事。お得情報まとめ①

留学する際にはやるべき手続きがたくさんありますよね。

 

その中でも、やらなくてもいいけど、やっておいた方がお得な手続きがあります!

 

それはCAFの登録です。

 

この手続きをする事で、居住費を少し抑えることができます!!

 

長くなりそうなので、2回に分けて、登録方法など紹介していきます。

(⚠︎ここでは半年以上の長期留学が対象です。ワーホリ不可。)

 

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CAFとは?

フランスの社会保障の1つで、住宅補助・家族補助制度を管轄しているフランス政府機関のことです。

 

住宅補助・家族補助制度は正確には低所得者への国からの手当てになります。

 

住宅補助制度に関しては、条件を満たせば外国人留学生でも受給できます。

 

 

所定の条件は?

①前々年度の年収が4800€以下であること

これはフランス国内での収入を指します。

恐らくほとんどの留学生は0€かと思われます。

 

②家賃を支払っていること

自身で家賃を支払っている人が対象となります。

例えば、友人の家に無償で住まわせてもらっている場合は対象外です。

 

③フランスの銀行口座を持っていること

手当ては銀行口座に振り込まれます。

この手当てを受給するには口座を開設する必要があります。

 

④長期学生ビザかつ滞在許可証を所有していること

半年以下の短期留学やワーキングホリデーの場合は対象外です。

 

また、3ヶ月以上の滞在に必要な滞在許可証が必要です。

 

 

登録手順は?

①銀行口座開設

上記でも少し触れましたが、住宅補助手当てはフランスの銀行口座に振り込まれます。

 

また、CAF登録の際に銀行口座のRIB情報が必要です。

 

このRIB情報は医者にかかった際の医療費払い戻しの時などにも使えるので、出来るだけ早めに口座開設することをおすすめします。

 

②滞在許可証を有効にする

在日フランス大使館で学生ビザを発行してもらってフランスに入国しますが、

 

それではまだ、滞在を許可されているわけではありません。

 

フランス入国後3ヶ月以内(出来るだけ早く)にビザを有効化する手続きをする必要があります。

 

ビザを発行してもらった時に大使館から説明があったかと思いますが、OFIIへの手続きをしてください。

 

③CAFの登録

上記2つの手続きが済んだらいよいよCAFに登録します。

 

*滞在許可証の発行に時間がかかりますが、手続きさえしていれば、手元に滞在許可証が無くてもCAFの登録ができます。

後日、滞在許可証を受け取った後、不足分の登録をしてください。

 

 

最後に

今回の説明はここまでにして、続きは次回の記事で説明します!

 

やるべき事がたくさんあり大変ではありますが、この制度を利用しない手はないですよね。

 

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